稲場真由美のジェイバンブログ

鳩山連立内閣のパワーバランスは・・・。 - 稲場真由美のジェイバンブログJust another WordPress site


テーマ:ブログ

16日に召集される特別国会で

鳩山代表が首相に指名されれば、

直ちに民主党、社民党、国民新党の3党による

鳩山連立内閣が発足することになります。


3党連立というと、

同じ党内だけでも意見の調整が大変なのに、

政党が違うとなると、

なかなか意見の調整は大変と察します。



今日は、鳩山総理がスムーズに

閣内コミュニケーションをとるための方法を

勝手にスキルリーディングしてみます。

行動科学なJ-BAN(ジェイバン)ブログ

その前にちょっと

*********************

行動科学ミニ講座


キャリアメソッドの行動科学では、

人間の内面を「氷山」で表しています。

氷山の海の上・・・他からも見えている内面

自分でも自覚して、他人からも認識されやすい性格。

言語・行動・思考パターンにあらわれます。

日頃のかかわり方で、とても重要な部分です。

氷山の海の中・・・他人には見えない内面

その人が、どう生きて生きたいかをあらわす「生き方」。

その人の性格の一番の根底となる「気質」。

普段、自分では、あまり意識していないけど、

人を深く知る上では、とても重要な部分です。

**********************

まず、円滑なコミュニケーションをとる手法は、

氷山の上の部分から検証していきます。


今回、連立を組む党首3人は、まさしく3者3様。

大切にするものも、物事を考える筋道も、

それぞれに異なります。


鳩山さんは、夢や可能性などビジョンを大切にします。

話し方は、基本的に大ざっぱな話し方をする方が多く、

話があちこちに飛びやすいことが特徴です。

今話している内容を、

同時に頭の中で画像を描きながら話すため、

本人は、話がつながっていると思っていても、

他人からは、「話を聞いていない!」と誤解されることが

多々あります。

・・・私もビジョンタイプなので、共感します。・・・




福島さんは、平穏・人間関係を大切にするピースタイプ。

福島さんは、ピースの先端型。

まっすぐ・・・というより、ナナメ目線、さまざまな角度で物事をみます。

マスコミに多いタイプといえるでしょう。

結果より、本質や経過を重要に考えます。

口グセは「なぜ?どうして?」です。


鳩山さんは、基本的に「なぜ?どうして?」に関しては、

あまり気にとめないタイプです。

くれぐれも「えっ?それがいいと思ったから・・・」なんて、

大ざっぱに答えてはいけません。

大切にされていない・・・と感じます。

「なぜ?」という疑問に丁寧に答えてあげることで、

信頼関係は深まります。



亀井さんは、自分の納得を大切にするロジカルタイプ。

亀井さんは、ロジカルの独創型。

自分のペースを大切にし、オリジナリティあふれる発想の持ち主です。

自分が納得できないことは、ゼッタイ折れたくありません。

信念と目標が合致したら、命がけで確実に達成しようと試みるでしょう。

総務大臣になれば、郵政改革もどうなるかわかりませんね。

亀井さんは、おそらく郵政改革に今も異論を唱えるひとりですから。

ただ、鳩山さんにとっては、

亀井さんの言うことがいちいち細かく感じることでしょう。

ロジカルタイプの人は、キッチリ決まらないと動きません。

鳩山さんは、「とりあえずやってみよう・・・」といいたいところですが、

亀井さんは、とりあえずでは納得してくれません。

その場合、きちんと細かく話すことも一案ですが、

パワーバランスの法則を活用するのも良いでしょう。


**********************************************



パワーバランスとは、意見の通りやすい道筋図をいいます。

行動科学なJ-BAN(ジェイバン)ブログ

本来、3人のパワーバランスは、

鳩山・・→福島・・→亀井・・→鳩山となります。

ただ、亀井

幸せも成功も本当の自分を知ることから@稲場真由美のジェイバンブログ

Copyright © JBAN All Rights Reserved.

PAGETOP