こんにちは。
ジェイバンの稲場真由美です。
今日は、「経営者の想い」について書かせていただきますね。
子育てをはじめとする家庭の問題は、個人レベルで解決できますが、
職場の人間関係は個人でできるものから、職場全体で取り組む必要があるものまで幅広いものです。
立場が違えば、ものの見方、見え方もちがうもの。
お互いが分かり合えることで、職場は見違えるほどに元気になります。
私は今年の夏から、経営者の方々に向けての問題解決にシフトしています。
起業して8年間、
これまでは主に家庭や職場の悩みをお持ちの方の解決法に力をいれてきました。
おかげさまで、子育てや家庭についてのプロのカウンセラー、アドバイザーはすでに育ってきています。
もちろん「家庭の幸せ追求」は今までどおり続けていきますね。
けれども職場の問題は・・・
職場の人間関係の行き違いは、個人レベルで解決ができるものもありますが、
一個人が職場の体制をはじめとする根本的な解決は、なかなかできないものです。
経営者に直接お話をお聴きすることが一番の近道だと感じました。
そこで気づいたことがあります。
最近、ブラック企業や○○ハラスメントなどが社会で問題となっていますが、
世の中には、社員の幸せを心から願っている経営者が、まだまだたくさんいること、
経営者と管理職、管理職と社員という立場の違い、目標の違い、
また生まれ持った考え方の違いによって、
優先順位が違い、それがいろいろなすれ違いを起こしているということを。
働きやすい職場づくりのために
人によって同じ言葉でも「聞こえ方」や「受けとめ方」が違います。
その違いを知らないことで多くの人は、人間関係の摩擦・ストレスで悩んでいます。
良かれと思って言った言葉が、嫌味に受けとられてしまったり、
反対に、上司や同僚の言ったことの真意がわからず、
どうしていいのかストレスに感じてしまったり・・・。
そのストレスが原因で、人間関係がギクシャクして、悩んだ末、会社を辞めたり、
うつになって、会社にいけなくなってしまった人が増えたりと、
会社として解決策を見つけなければいけない状況にきています。
私はいま、経営者または管理職の方々を対象に、心理統計学を使い、
職場の人間関係を円滑にし、報告・連絡・相談をはじめとした業務効率をアップする
『職場環境改善コンサルティング』というサービスを行っています。
経営者の悩み「人の問題」
今、多くの経営者・管理職は『人』の問題で悩んでいます。
せっかく育てた社員が辞めていく、その原因がわからない・・・。
とてももったいないことです。
今の世の中は、ひと昔前にくらべて、
「認められたい」「自分らしく生きたい」「自分にあった仕事につきたい」
「仕事と家庭を両立したい」と思う人が、明らかに増えています。
そのことを経営や管理する側の人はもっと理解する必要があるようです。
今、この記事をお読みくださっている方も、そう感じたことはありませんか?
経営者の想い
ニュースでは、ブラック企業の「人の使い捨て」をクローズアップしていますが、
少なくとも私が直接お話しさせていただいている中小企業の経営者は、そうではありません。
たとえ従業員側に多少の問題があっても、とても大きな心でみています。
「せっかくうちに来てくれたのだから、伸ばしてあげたい」という気持ちで。
ただ、その経営者の想いが社員たちに届いていない、伝わっていないのです。
いつの時代も経営者の気持ちは、従業員、特に若い年代には伝わりにくいものです。
上に立つ人、特に経営者は日々いろんなことを考えなくてはなりません。
経営者や管理職の説明が足りない、という場合がよくあります。
忙しい、という理由もありますし、
そのくらいわかっているだろう、と思い込んでいる場合もあります。
こんなこと言ってもいいのかな・・、と遠慮していることもあります。
また良かれと思っていっている言い方が逆効果になっている場合もあります。
つまり、言葉が足りなくてもダメ、言いすぎてもダメ・・・
結局は「伝え方」なのです。
想いがあっても、言葉の行き違いなどから誤解が生まれて、
部下たちのやる気がなくなったり、本来の力が発揮できなくなることが多々あります。
どのように伝えればいいのか悩んでいる経営者や管理職が多い現状。
そこで私の経験と心理統計学が、この解決に役立てると確信しました。
経営者と管理職、リーダーとの意思疎通が円滑になり、連携がうまくいく。
その下で働くスタッフも、働きやすくなり、やる気がアップし、本領を発揮できるようになる。
「社員に気持ちよく働いて欲しい」という経営者の想いも叶います。
人が育つから、結果、売上も上がる。
まさしく自然の法則に叶っているのです。
今後、成果についてご報告できればと思っております。
よりよい職場環境づくりのお役にたてるよう願っております。
=======================
今日も最後までお読みくださりありがとうございました。
感謝します。