こんにちは。
ジェイバンの稲場真由美です。
今日は、スキルリーディングとは何か・・・について、
わかりやすくお話ししたいと思います。
スキルリーディングとは
「スキルリーディング」とは、いまから7年前に生まれた新しいカウンセリング法をいいます。
スキル(skill)は本来、「技能・技術」を指しますが、ここでは「生まれ持った性格」と位置づけ、
リーディングは「読み取る=Reading」と、「導く=Leading」の2つの単語をかけあわせ,
考案者であります私が「スキルリーディング」と命名いたしました。
実用万象学からわかる生まれ持った性格を、データとヒアリングから読みとって、
クライアントの悩みを解決に導くメソッド。これがスキルリーディングです。
その後、スキルリーディングは、2007年、文部科学省所管 財団法人生涯学習開発財団 より、
コミュニケーションとカウンセリングの認定資格として承認いただき、
実用万象学を学んだその先に、カウンセラー資格を取得できる道すじができました。
このメソッドの背景には、「実用万象学」と「マスターナビ」の誕生があります。
実用万象学では、その人が本来持ち合わせている性格、ストレスの傾向、スランプ傾向がわかります。
ここからおおよその原因を推測できるため、ヒアリングが的確にできるので、
短時間で悩みやストレスの原因をつきとめて、具体的な解決策まで提案できるのです。
スキルリーディングでは、実用万象学診断ソフト「マスターナビ」を使います。
お名前と生年月日を入力しただけで、瞬時に複数のページにわたって診断結果が表示されます。
潜在意識と顕在意識を氷山に例えた画像や、その年・月のバイオリズム、
内面と外面のギャップなどを表現した情報など、いろんな切り口で表示されます。
必要に応じて、カウンセラーはその視覚化した情報をカウンセリングで使います。
悩んでいる時はどうしても視野が狭くなりがちですが、
裏付けのあるデータをもとに、切り口を変えた考え方のや見方の提案をすることで、
モヤモヤとしていた心のつかえは簡単にとれたりするものです。
客観的なデータがあることで、アドバイスが標準化できます。
だからアドバイスに信頼性が高まり、ご満足いただけるのです。
学んでコミュニケーションに活かせる
実用万象学を学ぶと、
「スキルリーディング」を日頃のコミュニケーションで活かせるようになります。
うまく行かないときや、何かに悩んでいるとき、
そのテーマに対してあなたがどう対応すれば良いのかを自分自身で掘り下げていけます。
たとえば人間関係。会社にどうしても苦手な上司がいたとします。
何を考えているのか分からない。
いつも態度が冷たい。
嫌われている気がする。
うまく接して行かなければいけないのに、どうしたら良いかわからない…
この時にフォーカスすべきなのは「上司」ではなく「あなた」です。
実用万象学では「自分を知り、他人を知り、かかわり方を知ること」を提唱しています。
自分と上司との違いを、実用万象学の法則から見つけ出し、
上司に伝わる言い回しやコトバを使って、報告・連絡をする・・・。
すると、意外にいい反応だったりする・・・。
それがうまく行くための秘訣で、
自分を知るためには外から客観的に見る、他の視点が必要なのです。
もしかしたら、ただちょっとそっけない人で、
意地悪で冷たい態度を取っているのではないかもしれません。
あなたはこういうタイプの人を「苦手」と感じやすいだけではないでしょうか?
そう分かるととってもラクになりませんか?
スキルリーディングは「視点を変えて誤解を解く」、
人間関係をスムーズにするためのツールなのです。
この考え方ができるようになると、その後にも生かせるようになりますね。
また同じようなケースが起きてもクヨクヨ悩まなくなるはずです。
カウンセリングに活かせる
一般的なカウンセリングでは、
カウンセラーは聞き役に徹してクライアントの口からすべて話させます。
しかしそれではクライアントは自分自身で「嫌なこと」も話さなくてはいけません。
話しているうちに、その感情が再び湧き起こり、ストレスや嫌悪感情を増幅させる恐れがあります。
スキルリーディングのカウンセリングは、その人の性格を基に
「あなたはこういった出来事に対して、こういう風に感じませんか?」
「今までこんな経験はありませんか?」
と例を挙げて話を引き出していきます。
また、「なぜあの人は思い通りに動いてくれないの?」
というクライアントに同調すると、ますますその相手に対して怒りが募ります。
スキルリーディングでは
「その時、彼はこう思っていたんじゃない?」と別の視点を与えることによって
「そうかもしれないな」という本人の気づきを導いていきます。
統計学による基本データがあるからこそ、
その人の傾向を推測するカウンセリングが可能になるのです。
実用万象学が目指すのは、物事がうまく流れるために自分を知り、人を知ること。
そのための気づきを促し、実践するためのアドバイスを与えるのがスキルリーディングなのです。
スキルリーディングを受けてみたい方へ
もっと自分自身を深く知りたい、自分でも気づいていない魅力や能力をみつけたい。
現在抱えている人間関係の悩みやストレスを解消したい。
そのような方には、スキルリーディングがおススメです。
まずは、あなた自身を知ることから。
スキルリーディングには、あなたらしく輝くための明確な答えがありますよ。