片山大輔さんからいただいたご感想

私は昨年(平成25年)、友人の紹介で初めてJBANを知りました。

なぜJBANを学ぼうと思ったのかというと、

人はなぜ、相手を思い、相手を気遣い、気分良くなるような接客や対応や話し方を、

心がけようとするのだろう？

なぜ私にはそのような気持ちが起こらないのだろう。そういう気持ちに興味がないのだろう。

どうして相手が気分良くなることが、自分の喜びと感じないのだろう。

そんな思いから、なぜか興味を持つようなりました。

仕事の方もうまくいっていなかった事もあり、

とにかく一歩踏み出してみようと。

「自分を知る事から始めよう！」

そんなキャッチフレーズで活動されているJbanを、

徐々に興味を持つようになりました。

やり始めて変わったことは、

自分を知る事で、自分に興味が出てきたことです。

同時に、自分は誰で、今どっちを向いて、どっちに歩いているのかといったように、

客観的に物事を捉えるようになって行きました。

私は以前からブログを定期的に書いているのですが、

そのブログが、今までのブログと明らかに変わっていることに気がつきました。

今までのブログは、自分の思いをただ闇雲に書いているだけで、

まるで自己満足の塊でした。

読む側の気持ちや、読みやすさなどあまり考えずに書いていました。

それが徐々に自分を知る事で、自分軸ができ、

不思議と周りの動きが見えるようになって来ました。

そうすると、気がついたら、人に興味が出ていました。

人に興味が出ると、人にはいろんなタイプがいるんだと言うことに気がつきました。

いろんなタイプがいることに気がついたら、今度は再び自分に目が行き始めました。

本当の自分ってどんな人なんだろうと、もっと知りたいと思うようになりました。

自分の事が少し分かってくると、自分と向き合えるようになってきて、

自分の弱い部分、ネガティブな部分に気づき、

今まで人には出せていなかった恥ずかしい部分や、

情けない部分を少しずつ見せれるようになってきました。

そうすると、不思議とブログを書くことが嫌でなくなってきて、

思いを素直に書けるようになっていました。

ブログを書いていると、自分と向き合えるし、人の気持ちを考えるし、

まるで、時間を止めているかのような、時間を自由に操っているような感覚すら、

錯覚に陥ることがあります。

自分と向き合い、相手の気持ちを考える事が、

こんなに大切なんだと、初めて気づけたように思います。

JBANを初めて一年が過ぎましたが、

今までの自分と、今の自分を比べて何が変わったのかなぁーっと、改めて考えて見ました。

拘わったり、決めつけたり、思い込んだり、頑固にならなくなったこと、

物事をネガティブに捉えられるようになったことで、

人への偏見や差別がなくなり、そして情報に惑わされなくなったこと、

ストレスってありがたいと思えるようになったこと、

自分って気が小さくて見栄っ張りで、プライドが高いと言うことなど、

自分の弱い部分に、目を背けず、見れるようになったことが大きく変わったように思います。

その事で、幸せの価値観までもが、以前とは随分違って見えているように感じます。

人生とは、今までは自分の力で自分の選択で、切り開いていくものと思っていたけれど、

実は、ほとんどの場合が自分以外の選択に委ねながら生きているんだと、

縁や出会いや気持ちまでもが、人の力によって動かされていることに、最近気がつきました。

自分が苦手だと思う気持ちを大切にすることで、

なんで苦手なんだろうと興味が出ます。

今までだったら、苦手だから、嫌いだからと思い、

それでそういう人とは付き合わないとか、

見ないようにしていたように思います。

でも、苦手な人にこそ自分を知れるチャンスが眠っている事も、

このJBANを通じて教えて貰ったような気がします。