こんにちは。
ジェイバンの稲場真由美です。
新年度に入って、入学や進学で改めて“子育て”について考える親御さんもたくさんいらっしゃると思います。
今日は「性格、才能は遺伝しない」ということについて、
親が気づいてあげられなかった子供の才能をスキルリーディングで開花させることができた実際の親子のエピソードをもとに、ご紹介させていただきますね。
子どもの潜在能力は無限大と頭では分かっていながらも、ついつい自分の価値観やワクに当てはめてしまうことが多いのではないでしょうか?
ここで、お母さんとお子さんの生まれ持った才能が全く違った親子の具体的なエピソードをご紹介させていただきます。
小学2年生の親子のケース
数字にとても強くて小さい時から優秀と言われてきたお母さんがいました。
でも、そのお子さんは大の勉強嫌い。
学校の授業にもなかなかついていけないうえに宿題もしない。
大好きなのは、粘土やブロックで、好奇心が旺盛な子。
いつも、学校から帰ったら粘土やブロックへ直行していました。
ある時、算数のテストで信じられない点数の答案を持ち帰ってきて、お母さんはとてもショックを受けたのです。
そこで、勉強にもっと集中してもらいたいと言う思いで、いつもその子が遊んでいたブロックや粘土を取り上げてしまったのです。
ところが、その子は心を入れ替えて勉強に励むどころか、授業にも集中することが出来なくなり、不安定になってしまいました。
お母さんはますます落ち込んでしまって、お友達の紹介でジェイバンのスキルリーディングを受けにいらっしゃったんです。
統計学で分かる、親子の生まれ持った才能の違い
スキルリーディングでは、統計学をもとに
「お子さんの生まれ持った性格と能力」がわかります。
そのデータをもとに、その子に合った具体的なかかわり方や、伸ばし方を提案していきます。
統計的には、お母さんは数字にとても強く論理的志向が強い方、それに対して、
お子さんは感性の高い子で、自分の感じたものを絵や音楽を通して表現する能力が高い子でした。
お母さんは、勉強が得意な子で、小さいころから褒められて育ってきました。
でも、そのお子さんは、得意な粘土やブロックで、どんなに上手にできても、お母さんにとっては「宿題もせずに遊んでばかりで、ダメな子」だったのですね。
粘土やブロックを隠したことは、その子の得意な自分らしい表現方法を、奪ったも同然。
むしろ逆効果だったのです。
お子さんが不安定になった原因は、お子さんの大好きなものを取り上げてしまったことにあったのですね。
そこで、大好きな粘土やブロックを夏休みに思いっきり与えて、遊ばせることを提案。
また、日常生活での具体的なかかわり方と、褒め方・励まし方もアドバイスしました。
発揮され育まれた、生まれ持った才能
その子は、褒められる機会が多くなって、イキイキとした姿が見られるようになり、
次第に安定していきました。
また、夏休みに作った粘土の作品を県の作品展に出展したところ、
大きな賞をもらい表彰されたのです。
得意なところを伸ばしてあげたことで、
その子の生まれ持った想像力・表現力がどんどん育まれていきました。
その後、そのお子さんは自信がついて、勉強にも取り組むようになり、学力もどんどん上がっていったそうです。
得意なことを、一番褒めてもらいたい親から褒められて、またまたやる気になって、結果がでたんでしょうね。
スキルリーディングでできること
親では距離が近すぎたり、子どもに対する想いが強くなりすぎるため、
その子の生まれ持った才能をなかなか見つけてあげられないケースも多いのです。
スキルリーディングでは、統計学を使い、親が気づいていない子どもの才能やいいところを
客観的に見つけ、引き出すお手伝いをさせていただいております。
ジェイバンの「スキルリーディング体験セミナー」があります。
↓↓↓
http://j-ban.com/lesson/marugoto/
このセミナーでは「お子さんらしい輝かせ方」についてもお話しできます。
「うちの子の生まれ持った能力・活かし方を知りたい」と思われた親御さん、スキルリーディングを体験されてみませんか?
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。