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事業仕分け人は、7人中5人がジェット機だった。 - 稲場真由美のジェイバンブログJust another WordPress site


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事業仕分けが、連日ニュースで放送されています。

すごいですよね。
あんなに短い時間で、削減&廃止がどんどん決まっていくのですから。

もし私が、仕分け人の蓮舫さんに、質問されたら、
多分ほとんど答えられないだろうな~・・・というのが本音のところ。

「ひと言でお答えください」
「イエスかノーでお答えください」
「的確にお答えください」
「数字でお答えください」

「なんで答えられないのですか?」
「あなたの感想は必要ありません」
「事実だけをお答えください」

蓮舫さんの的確な受け答え、さすがですよね。
ただ、世の中あんなにきちんと受け答えが
出来る人ばかりではありません。

蓮舫さんは、自分が答えられるタイプだから
みんなも答えられると思っているのでしょうね。

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行動科学的な目線で、事業仕分け人をみてみましょう。

結果からみると、予算の可否を短い時間でジャッジする目的ならば、
びっくりするほど、適任な顔ぶればかり・・・。

今回の事業仕分け人を、3つの価値観で分類してみると、

ピースが、枝野氏1名。
ビジョンが、津川氏、寺田氏、尾立氏の3名。
ロジカルが、蓮舫氏、田嶋氏、菊田氏の3名。

価値観の3分類では、ロジカルが一番適任。
ビジネスでも私生活でも、ムダを一番嫌うロジカルさん。
自分自身、結論から要点をまとめて的確に話します。
ですから、相手にもそれを求めます。

まずは7人中、蓮舫氏、田嶋氏、菊田氏の3人。
まさしく、ハッキリと的確なコメントを相手にも求めます。
まごまごしてる官僚をみて、呆れた顔をしています。

ちなみにビジョンの津川氏、寺田氏、尾立氏。
あんなに相手を「的確に!」と、厳しく追求していますが、
もし、逆の立場なら、的確に答えることはできないでしょう。
なぜなら、ビジョンだから。
そして、私もビジョンだから。

ビジョンは、あまり細かいことにはこだわりません。
ですから、数字やデータをすぐに口頭で表すことはニガテです。

ですから回答者も、ロジカルが適任なのです。

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それではなぜ、今回の事業仕分け、
こんなに短時間で、白黒ジャッジされているのでしょう?

今日は、「生き方」の切り口で分析してみましょう。
すると、驚くべきデータが・・・。
事業仕分けの第一線を働く7人中5人の国会議員が、
『ジェット機』だったのです。

生き方とは、潜在意識にあたるもので、
10タイプの乗り物で表現しています。

10タイプののりものとは・・・。
RV車、バス、気球、バイク、蒸気機関車、モノレール、
ジェット機、グライダー、ヨット、カヌー。

10種もある中で、7人中5人がジェット機。

生き方にジェット機を持つ人の特徴は、
バツグンの行動力とスピード感にあふれ、
相手の行動や思考にも、スピードを求めます。
白黒ハッキリを好み、
中間やあいまい、グレーゾーンを嫌います。
正直でひたむき&直情的に突っ走るところが魅力でもあります。

「ひと言でお答えください」
「イエスかノーでお答えください」
「的確にお答えください」

「なんで答えられないのですか?」
「あなたの感想は必要ありません」
「事実だけをお答えください」
「なんでスグに答えられないのですか?」
「ハッキリしてください」

彼らが、まごまごしている官僚にイライラしているのは、
演技でもなんでもなく、本来の性格からくるのでしょう。

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答える側の対策としては、
ロジカルを答弁の場に選出することです。
欲をいうなら、
生き方および第一能力がモノレールの人をオススメします。
数字に強く、データを綿密に準備でき、
現実的な思考で対処できるからです。

ただ、今回の仕分けは確かに期限のあるものなので
スピードがもとめられてしまうのでしょうが、
白黒つけるばかりでは、
必要なものも切り捨てられないかが心配です。

とりあえず、事業仕分け人の分析でした。

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