これは、故スティーブジョブズ氏による「伝説のスピーチ」。
2005年 スタンフォード大学の卒業式にて
多くの人の感動を呼び起こした伝説の映像です。
多くの人が魅了された彼のスピーチや新商品などのプレゼン。
この能力は天性のもの?
それとも努力によるものだったのでしょうか?
スティーブジョブズ氏の訃報には、とても驚きました。
そしてショックを受けました。
なぜなら、2008年、2009年の天中殺を乗り越えて、
きっと今からもっと何かスゴイ、
世の中をびっくりさせてくれるものを
発表してくれると信じていたから・・・。
彼の人生を「波乱」とたとえる人もいますが、
実は、彼自身、知ってか知らずか、
運の流れを味方につけて、見事に成功をおさめた偉人のひとりです。
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私は長年、人の特性、時代の流れ、タイミングの研究をする中、
3年前にスティーブジョブズの存在を知ってから、
彼の歴史や人物像について、少ない情報ながら研究を続けてきました。
その中で、特に興味を持ったのが3点です。
1点目が、彼自身の生まれ持った能力。
能力の事業への活かし方と、天才的なプレゼン能力について。
2点目が、ビジネスパートナーとの出会いと運命的な相性。
明確な役割の分担化。これは偶然なのか、それとも必然なのか・・・。
そして3点目が、彼の絶妙な決断のタイミング。
運気と数々の出来事、そしてその決断の時期の関係について。
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3点目のタイミングについてですが、
彼にはチャンスだけでなくピンチなど、
決断をせまられるタイミングや転機がいくつもありました。
アップル社を法人化した時期、
アップル社から解任された時期、
何度もCEO就任のオファーを受けながら断っていた時期。
再度、アップル社のCEOに就任した時期。
Mac OSX、iTunes、iPod、iPhone、ipadなど、
それぞれの大ヒット商品の発売時期。
そして今年8月。時価総額でエクソンモービルを抜き、
世界最大の企業となった時期。
これは、あくまでも事後検証ですが、
客観的にみると、彼は見事に運の流れをつかみ、
乗り切っているのです。
スゴイ!!!
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そして、能力。
宿命能力マップから分析。
IT業界で同じ時期に大成功をおさめたビルゲイツ氏と比較してみたことで、
私はあることに気づかされました。
同じ仕事、同じ業界でも、
人によって成功の手段や方法は違います。
確かに当然のことのようですが、
私は彼らの共通点と違いをみて納得しました。
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まずは、ご覧ください。
ブログ上では、カンタンにしか表現できませんが、
これがスティーブジョブズ氏の宿命能力。
現在あるものを、さらに進化させていく企画力は、彼の生き方そのもの。
パソコンの美しさや感覚的な使用感を追求したアップル社のパソコンは
ジョブズ氏の「高い感性とひらめきを商品として表現する造形力」からでしょうか。
仕様書・説明書がついてこないのも、感覚を大切にするジョブズ氏のこだわり?
そして、口頭表現力。
これは、芸能人・アーチストなどもに多く見られる美的感覚・表現力に関する能力。
ジョブズ氏の魅力的なスピーチやプレゼンは、
この能力が源となっているのかもしれませんね。
そしてこちらが、ビルゲイツ氏の宿命能力。
組織拡大力と資金運用力、計画立案力(分析力)が目立ちますね。
彼は父親を弁護士にもち、法律や契約にも精通しています。
マイクロソフトやグーグルは、M&A(企業買収)によって、
巨大な企業になった代表的な企業です。
まさしくビルゲイツが成長させたマイクロソフト社。
大きな資金を動かしながら、企業(組織)を大きくしたと考えられます。
2人は、パソコンに関する知識や能力もさることながら、
それぞれの環境と能力を活かして人生の選択を経てきたのでしょう。
人は、自分自身を知り、
自分の特性や能力を活かした方法で勝負することが、
成功の近道なのですね。
いずれにしても、彼を失ったことは、
IT業界だけでなく、世界にとっても大きな悲しみですが、
歴史に残る偉業を成し遂げたことは間違いありません。
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あーーー・・・。
また、長くなってしまった。
途中で切るところがわからない(泣・笑)
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尚、もっとくわしくお聞きになりたい方は、
今月の「心理統計・引き寄せ開運塾」にて解説する予定です。
今週10月15日(土曜日)に東京・新宿にて講座を開催します。
東京講座の詳細はこちらをご覧ください。
富山開催の日程はこちらをご覧ください。
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