こんにちは。
ハッピーは良いコミュニケーションから。
ジェイバンの稲場真由美です。
今は受験期。
受験生をお持ちのお母様方は
何かしてあげたいけど、何もしてあげられなくて・・・
ただヤキモキしてしまうのではないでしょうか。
今日は、先週4日(月)から7日(木)の4日間、
上京していたときのこと。
声が出なくなったり、ハプニング連続でしたが、
3年前の子供の大学受験を思い起こして、
子育ての長い道のりについて感じたことがありましたので、
書かせていただきますね。
正直、21年間子育てしていても、
自分の子育てがコレでいいのか、どうなのか、
子供の口からハッキリ言ってもらえることなんて
そうそうありません。
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実は今回、大事な講座があるのもかかわらず、
風邪をひいてしまい、声が出なくなってしまいました。
もともとその1週間前に上京した時に、勇介からもらった風邪でしたが
正直、今就職活動中の子供にうつしてしまったらどうしよう・・・
そう思いながらも、勇介の部屋に泊めてもらいました。
大学受験のときもそうでしたが、
就職試験が近くなってくると、ピリピリことは予測できるので、
広めの部屋といえども、こんな時期に母としては、
「連泊するのは悪いなー・・・」と心苦しく思っています・・・。
いつもはバイトにいって夕方はいないのですが、
今はバイトを減らしているらしく
夕方はいつも部屋にいました。
「鳥から、食べる?」と言われ、
「唐揚げ、自分で作れるの?」ときくと
「うん、テキトーに・・・」
「じゃあ、食べたい!」
ということで、夕食をつくってくれました。
ちょっと太めのキャベツの千切りに、
下味のしっかり付いた唐揚げ、
すりおろしたショウガとガラスープの素でつくったジンジャースープ、
そして、おかゆ。
なんで、おかゆ?
と思ったのですが、
喉にいいジンジャースープと、おかゆ。
私の体調を気遣ってくれたんだーーーときづき、
すごくすごく感動しました。
そこで訊かなきゃいいのに、
「おかあさん風邪引いてるから、おかゆ作ってくれたの?」ときくと、
「別にそんなわけじゃないけど」という答え。
「そうだよ」という言葉はもらえませんでした(笑)
男の子って、そこを言ってくれないんだよねーーー(笑)
私が富山に帰る日。
いつものように、近道にたちはだかる男坂。
急で長い階段があるので、いつも駅まで送ってもらっています。
その日、お茶の水駅までの道は受験生がいっぱい。
道中、こんな会話がありました。
勇介 「受験生多いなぁ」
私 「あっという間に3年たったねー」
勇介 「俺、東京出してもらえてよかった・・・」
私 「ちょっときいていい?
勇介が受験のとき、おかあさんが勇介にしたことで
良かったことって何だった?」
勇介 「うーん・・・
何もしなくて、干渉しなくて放っておいてくれたこと。
それから、俺が言ったこと、
なんでも「わかった」ってきいてくれたこと」
「今も、そうだよ。
なにも口出ししなくて、全部任せてくれてるからいい」
実用万象学では、勇介は願望型のビジョン。
私もビジョン。
同じタイプだけど、違うところもあって、
そんな彼の地雷は何かを分かっているから、
我が子でも、コミュニケーションは自分なりに工夫してきました。
仕事一途な私でしたが、
勇介はちゃんとわかってくれていたんだな・・・と
すごくうれしくて、思わず胸が熱くなりました。
中学のときは、全然話してくれないこともあり、
高校のときも、野球で甲子園目指してるのに、けがばっかりで
何て言ってあげたらいいのか分からない時期を超え、
大学はすべて彼に任せ、なんとか合格。
放任のように見えて、放任するのはなかなか大変でした。
でもよかった。
この子には、任せて、ある程度放っておいて
見守ってあげることが正解でした。
ご飯をつくって、送り迎えをして、
でも細かいことはあれこれ聞かない。
それが伝わっていたことが嬉しかったです。
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ちなみに、これは我が家の話。
子供のタイプが違うと、これは逆効果なので、
ちゃんと子供に合ったコミュニケーションのとり方は違うんですよ。
ママのタイプ。子供のタイプ。
それが分かれば、子育ての迷いはかなり激減するんです。
ただ受験生をお持ちのお母様へ。
私の経験からお話しできるのは、
最後は黙って見守ってあげるのが一番いいようです。
おかあさんが心配そうなのが、
子供にとってはかなりキツイプレッシャーですから。
笑顔で送り出してあげましょう!
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
感謝します。