こんにちは。
ジェイバンの稲場真由美です。
10月からジェイバンでは
34歳からのセカンドキャリア応援キャンペーンがスタートしました。
どうして34歳なの?
今日はその理由についてお話ししたいと思います。
これまでの職種柄、人の相談にのったり、人生の転機に接することが多かったため、
私なりに感じていたことがあります。
人には体の周期があるように、心にも周期があるようです。
これは私自身にも当てはまっていたことですが、みなさんはいかがでしょうか?
体の周期と心の周期
年齢を重ねると体には変化が出るので、体の周期について気づいている人は多いと思います。
養命酒のCMで「女性は7の倍数、男性は8の倍数で変化する」と言うフレーズが有名になりました。
まさしくこれは体に起こる変化のことですね。
そして、「心」にも周期があります。
心境の変化に合わせて考え、行動することによって、
今後の人生も大きく変わるのではないでしょうか?
心の周期とその変化について
女性を例にして考えますが、4年周期で心にも変化が出始めます。
22歳では結婚を意識するようになり、
26歳には出産について真剣に考えるようになるでしょう。
30歳では大台に乗り、家庭と仕事の優先順位や今後の可能性を考え「このままでいいの?」と悩む人がいると思います。
34歳には将来に対してさらに現実的に考えるようになります。35歳を境に転職や再就職で条件が悪くなる壁にぶつかる人が多くみられます。
38歳になれば40歳を目前にして、高齢出産のボーダーラインを感じ始め、女性には大きな転機にもなるでしょう。焦りを感じ始めるかもしれませんね。
42歳になると少しずつ体の変化や衰えを感じ始め自分のメンテナンスを優先的に考えますし、
46歳には更年期障害が始まる人もいます。
そして50歳、セカンドライフを意識する年齢ですね。
私の場合は
私は22歳で夫に出会い、23歳で結婚。26歳で出産、30歳で個人事業主として独立。
34歳には大きな挫折を経験しました。34歳は私にとって大きな転機でした。
本気で自分と向き合い、自分を知るために学び始めました。
そして38歳のとき、仕事で大きな成功を収めながらも母を亡くし、今後の人生を考え始めました。
そして現在の会社を起業したのは42歳。
一生取り組んでいきたいと思える「生きがい」と「やりがい」を求めての大きな決断でした。
46歳で体力の衰えを感じ始め、そして50歳を前に今、ようやくずっと描き続けていた「場所」にくることができ、家庭を含めた「私らしい生き方」と「仕事のやり方・あり方」がひとつになって、これからずっと信念を持って歩んでいく「確信」をつかむことができました。
私の場合、まさしくこの4年ごとの「心の周期」に合っているようです。
だれでも年齢とともに体力には衰えを感じるもの。
そんなときふと不安になったりするものです。
けれども心の周期を知っていれば、この変化を転機と前向きにとらえて、
将来に備えることができるでしょう。
自分のスキルの活かし方や素敵な将来の過ごし方が見えてくるのではないでしょうか。
昔の話ですが
私の知人で26~27歳、心の周期でいうと26歳頃に転職活動をした人がいました。
実際の転職活動は18年くらい前なのですが、どこの面接に行っても「ご結婚の予定は?」「出産のご予定は?」と、今ではセクハラになる質問を受けていたそうです。
会社としても採用して1年程度で、結婚退職などがあると困るのはわかりますが、これが当時の現実だったのです。彼女は60社(正社員59社・アルバイト1社)の面接を受け、そのうちアルバイトの1社で採用の話をもらっただけでした。
もしかすると今でも似たようなことがあるのかもしれませんね。
4年おきの周期は、本人の心や考え方以外の大きな流れにも影響しているのではないでしょうか?
34歳、38歳。将来の自分のあり方を考えるタイミング。
20代の生き方は30代の価値を決め、
30代の生き方はその後の将来の価値を決める。
とも言われます。
それぞれの心の周期が人生の転機になる区切りなのですが、
特に34歳と38歳は人生のターニングポイントになると考えられます。
体力面で大きな変化が出る前であり、余裕のある準備期間を作るには、
34歳・38歳の周期にスタートを切ったほうが良いからです。
これまでの経験を活かせる心理統計学
例えば、現役の保育士さんや介護士さんは、今は体力勝負で頑張れるでしょう。
しかし、「将来」を考えたときに、今と全く同じ体力があるかどうかは疑問ですね。
女性の体は非常にデリケートなので、
ある年齢に達すると現場より事務仕事への異動を望む人もいます。
保育士さんや介護士さんが心理統計学を学ぶと、体力が求められる仕事から、
頭脳プレイへのシフトがスムーズになります。
単なる転職では前職の経験を活かせないケースが目立ちます。
ところが心理統計学のスキルをプラスできると、今まで培った経験を全て活かしながら新しい角度でその仕事に携わることができます。
職種は同じですが、格上のスペシャリストとして活躍できるということです。
事務仕事しか知らない管理者ではなく、
現場を知っているマネジメントやコンサルタントとしてニーズが高まりますし、
将来の可能性まで広げることができます。
心理統計学なら、今の仕事に途切れをつくらずに、取得したスキルや経験を活かせるのです。
34歳からのセカンドキャリア応援キャンペーン
生涯現役で、自分らしく輝き続けたい方のために
ジェイバンでは「34歳からのセカンドキャリア応援キャンペーン」を
2015年10月1日よりスタートします。
すでにジェイバンを学ばれ、資格取得をされている方も対象となります
大変スペシャルなキャンペーンです。
将来のために今あなたにできること、きっとそれが見つかります。
ご興味のある方、どうぞお気軽にお問い合わせくださいね。
お待ちしております。