こんにちは。
ジェイ・バンの稲場真由美です。
我が家の夢、マイホームが完成しました。
「シニア&セカンドライフを快適に過ごせる安心・安全な家」をコンセプトに設計・施工。
9月1日、引き渡しが無事完了。
来週引っ越しの運びとなります。
こちらは我が家のジオラマ。
設計・施工のレモンホームさんからプレゼントしていただきました。
ずっと大切に飾ろうと思います♪
同居の夫の両親が80歳を超え、
現在の住居は階段や段差が多く、このままでは危険だなぁ、
そろそろ新居を考えなくては・・・という段階になりました。
土地は10年前に購入していたのですが、
タイミングが合わず、延び延びになっていたところ、
元気なうちに、父と母の夢を叶えたい・・・という想いが強くなり
昨年末、夫が決断し、長年の家族の夢が叶うこととなりました。
新居は母(義母)の長年の願い。
母は私にとって一番の理解者。
私が仕事で忙しいときは、食事の支度をしてくれたり、孫の世話をしてくれたり、
私が仕事で悩んだ時も、心が楽になる言葉をかけてくれたり、
今の私があるのは母のおかげ、
心からそう思っています。
私は本当に本当に嬉しくて、
今週の引っ越しに向けて準備しています。
夢を叶えてくれた夫に心から感謝しています。
コンセプトは、50代からの快適セカンドライフ空間。
年をとった両親が安全に快適に暮らせる住居。
私たち50代夫婦も、さらに年をとっても快適に暮らせること。
夫の両親と、私たち夫婦の4人が暮らす家。
県外で働く息子が年に数回、帰省する。
結婚しても、同居はしないらしい。
百歩譲って、近くに住む。ということで、必要な部屋数が決定。
間取りや設備は私が担当。
仕事の合間をぬって、コンセプトに合った建具や設備を探し、選んでいきました。
少しご紹介しますね。
玄関は、段差を最小限に。
玄関は、土間と上がり框の段差を解消するため、大きな式台を造作。
座って靴を脱ぎ履きできるベンチと、手すりの組み合わせたものをオーダー。
手すりをつかみながら、靴を履く、脱ぐができ、
靴を履いたらスムーズに外に行ける、
または靴を脱いだらスムーズに家に入れるようなデザインしてほしいと
担当の城崎さんにイメージ図を見せて伝えたら、
このような式台・手すり・ベンチのセットを作ってくださいました。
イメージ以上の出来上がりで感動です。
家族全員、この手すり・式台・ベンチに大感動です!
トイレは車いす対応のゆったりスペースで
まだ必要ではありませんが、
父の脚が弱いため「車いす」は重要なキーワードです。
父の部屋の横に、引き戸で横から入れる広いスペースのトイレを配置。
介助スペースを横にとりました。
安心ですね。
車いすでも手洗いができるように、洗面所の下部をオープンに。
機能性を重視しながら、照明使いでオシャレさを演出しました。
ドアは軽くて、開閉が楽なものを
床レールが一切ない、スッキリしたバリアフリーにしたく
建具は全室、神谷コーポレーションのフルハイトドアにしました。
一階に関しては、すべて引き戸。
軽くて、引手の金具が大きい住居用の引き戸は、
いろんなメーカーを探してもほとんどなく、
弊社スタッフのお宅訪問したときに、このドアに出会いました。
「このドア軽い!レールも枠もない(驚)」
横浜にショールームがあることを知り、早速予約。
我が家の設計図をもって、相談に行き、実際のドアの開け閉めを体験しました。
高齢になると、指先の力が弱くなります。
他のメーカーの引き戸には、床レールがあります。
そうなると摩擦で、ドアの開閉が重くなりがちです。
また小さい引き手金具だと、弱い力では、開けにくい欠点があります。
さらに吊り引き戸は軽い。
床のレールがないため、床に段差もできないのでいい、と判明。
気になる価格は、オーダーなのに意外にいリーズナブル。
定価で比べても、有名メーカーの半額以下のシリーズもあります。
聞いたところによると、住友林業のハイドアの内部構造は神谷コーポレーションのもの。
品質は折り紙つきなので、安心。
レモンホームの社長に懇願した結果、ご承諾いただき、採用となりました。
床は、傷に強く、水に強いものを
フローリングは、車いす対応のフローリング。
三協アルミのSフロア、色はカームオーク。
Smart NANO(スマートナノ)を採用した高性能な床材で、
合板でありながら、天然木の質感。
実際、昨日ベッドを組み立て中、擦ってしまい、
「傷ついたか?と思ったけど全く無傷でした。
気になるお値段は標準的。
無垢材に比べて、圧倒的にリーズナブルのようです。
収納はゆったり機能的に
浴室前のユーティリティーのは、既成のチェストを配置。
設計前に、あらかじめ組み込む家具を決めて設計。
ネットで見つけた「アイリスオーヤマのチェスト」の7段チェスト。
引き出しの開閉の具合を家具店で確かめて、これに決定。
ジャストサイズでぴったり納まりました。
体の芯からあったまる陶板浴
陶板浴とは、40度の抗酸化空間で、洋服を着たまま入れる温浴施設。
脚の痛い父(義父)は、お風呂であったまると楽になる、と言っていたので、
北陸の寒い冬でも、気軽にあったまれる施設が家にあったらいいだろうな、と思い、
決めました。
レモンホームさんにお願いした一番の決め手は、この陶板浴でした。
陶板浴が決め手でしたが、設計・施工面ですごいところがたくさんあって、
もっとPRした方がいいと思ったくらいです(笑)
森川社長、担当の城崎さん、
ひとつひとつこだわりが多すぎるお客さんで大変だったと思います。
たくさんのご無理を聞いていただき、本当にありがとうございました。家族全員、大変満足しています。
レモンホームの皆様、心から感謝しております。
ありがとうございました。
私の仕事部屋もつくりました。
仕事がはかどりそうです♪
これからも頑張ろう!
本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。