電話の対応って、大事ですね。
先週の月曜日、カード会社のアメックスに解約の電話をしました。
その日は時間外だったので、今日改めて１週間ぶりに電話。

年会費が発生する前に解約しよう！と決意しピッポッパッ。
「カードの解約の手続きでお電話させていただきました」
強い解約の意思をもって電話した私に、
うーん・・・さすがアメックス。
電話口の担当者の対応がすごい。

最初は通常通りなんだけど、
最終的には、応対のよさで解約しなかったのだから、すごい！
わたしにとっては、最近の一番の対応だったから、感動。

声のトーンが変わらず、
さわやかな丁寧さを維持した対応。

普通「解約」という言葉で声は硬くなるもの。
なんとなく声のトーンが下がったり、諦めの空気が流れるというか。
だけど全然そんなことがなく、丁寧。
なかなか出来ないんですよね。これが・・・。

マニュアルに書いてあるのかも。
マニュアルだとしても、この応対はさすがだなぁ。
「さっすがぁ～」

・・・なぁーんて思ってると、絶妙な間をおいて
「もし、よろしければ・・・」などと解約の理由などを聞かれ、
「これは通常の流れだよね・・」と思い、
「取引銀行が、引き落とし銀行のリストにないので・・・」と返答。
すると、「現在は郵貯銀行もお取り扱いしておりますが」
「あっ、そうなんですか？」

あれれれ・・・

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３年前に作ったアメックスのゴールドカード。
なぜつくったかといえば、海外に出かけるときに
成田空港でブラブラしてたら、
アメックスの営業に声をかけられて、説明を聞いたことが始まり。
（私はパブリックフェイスがピースなので声をかけられやすい）

「審査が通ったら発行され、１年目は年会費無料！」ということで、
「とりあえず申し込んでみよう～♪」と思って、申し込んだ。
まさしく、典型的なフレキシブル。

私はいつも、ショッピングのときは”ニコスＵＦＪカード”を使う。
理由は、いつも財布に入っているのがそのカードだから。

去年、アメックスの年会費の支払い請求が来たときは、
「あんまり使わないから解約しよう」と思いながら、
あっという間に１年が過ぎ、新しいカードが届いた。

私は、今まで富山第一銀行がメインバンクで、
去年から北陸銀行との取引をスタートした。
けれど、どちらも引き落とし銀行の対象外。
う～ん・・・。
めんどうだ。年会費もかかるし・・・。

それで、今年こそは解約しようと決意していたのだ。

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話は戻って・・・。

とにかく対応が親切。

たまっているポイントの話を聞いていると、
意志のおサルさんが、「へぇ～そうなんですか」と答えている。
日頃ポイントに興味のない私なのに
「あまりカード使っていないのに、ポイントたまってますか？」
いつの間にか、私のほうが聞いている。

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どうなったかといいますと・・・。

結局、解約しなかったのです。（驚）

普通、解約する目的で電話をした場合、
ほぼ解約の手続きとなるのに、
なんと、私はＥＴＣのカードまでをも追加したのです。

アメックスカードのフナヅさん。

まさしく「言葉のちから」。
私のツボにハマりました。
フナヅさんは、私の性格などは知らないでしょうが。（笑）

言葉だけでなく、心が伝わったのでしょうね。
その窓口になってくれた方が良かったから、
気持ちが変わることもあるのです。

今回財布に、このカードを入れました。
こうしてアメックスのお客さんがひとり増えたのでした。

究極の電話対応を体験したっ！て感じでした。