とにかく起業したいという思いが高まり、
勢いで会社を辞め、
起業準備に入って早数ヶ月。

経営者の心構えや経営理念について学ぶうち、
自分が何のために起業をしたいのかわからなくなり、
その不安で夜も眠れない生活が始まりました。

自分が本当にやりたいことは何なのか。
自分にとって使命感を持てる仕事は何なのか。
それがない今の自分は起業はするべきじゃないのか。

こうした迷いや焦りを払拭しようと、
ひたすらセミナー参加にのめり込む毎日に、
煮え切らない気持ちばかりが募る中、
偶然出会ったのがスキルリーディングでした。

実は私が前職を離れた原因は、
主に人間関係の問題でした。

そのことから、自分で起業するとなったら、
何を置いても人間関係だけはうまく回していかなければ
という決意がありました。

もちろんこのような問題で
前職を離れたことは話していません。
ですが、スキルリーディングの効果は
すぐに証明されました。

自分がどのような性質を持っていて、
どんなタイプの人間とどのような問題が起こりやすいのか、
ピタリと言い当てられてしまったからです。

カウンセリングを受けて何より衝撃的だったのは、
やりたいことや使命感を持てる仕事について考える前に、
自分が何者であるかを知ることが一番大切なのだと
気づけたことです。

自分が何に喜びを感じ、
どんな性質を持った人間なのか。

それを理解することによって初めて、
自分が心から望む働き方が
見えてくるのではないでしょうか。

その後、私は生まれ変わったように
気持ちが楽になりました。
これから始める事業のイメージも、
ただ闇の中を手探りするような状態から、
光の差す方へ向かっていく感覚に変わりました。

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また、今回のヴォイスリーディングも、
自分をより深く知るために
極めて重要なカウンセリングでした。

ヴォイスリーディングは、
声から深層心理を解析するというもの。

言葉というものは、
同じトーンで発しているように見えても、
実は自分の心理状態が
無意識に反映されているのだそうです。

それを独自ソフトを使って解析し、
グラフ化されたものを見ながらカウンセリングを行う、
これがヴォイスリーディングの流れです。

自分が思い浮かべるそれぞれのキーワードに、
まだ迷いがあるのか、
しっくりきているのか、
そうした普通では感覚的にしかわからない心の状態を、
自分で見ながら検討できるようになるのです。

自分の深層心理を「見える化」できること。

ヴォイスリーディング最大の利点はまさにここだと思います。

最初に説明を受けたときは、
私もどこか半信半疑でした。

声のトーンを意図的に操作して、
結果をコントロールできるのではと試してみましたが、
結果無理だったので逆に信憑性が増しました。

私はスキルリーディングの成果でようやく見え始めた、
自分の興味のある業界、ターゲット顧客、仕事内容など、
言葉を次々と吹き込み、
自分が何に一番しっくりきているのかを
絞り込んでいきました。

人間はいろんな立場や状況、情報に
左右される生き物だと思います。

すべてを等しく関心のあるものと思っていたり、
あるいは無意識にそう思わされていたり、
あるキーワードに対して
自分が本当はどう思っているのかを知ることは、
想像以上に難しいと感じました。

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スキルリーディングが
人間全般をより深く理解するツールならば、

ヴォイスリーディングは
徹底的に自分を解き明かすためのツール
だと言えるかもしれません。

声は自分の心を映す鏡、
というと気取った言い方になりますが、
私はこのカウンセリングを通して、
新しい自分に出会えました。

自分と向き合い、
自分を知ることは何を置い