稲場真由美のジェイバンブログ

2015年8月31日 - 稲場真由美のジェイバンブログJust another WordPress site


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こんにちは。

心理統計学でよい人間関係を。

ジェイバンの稲場真由美です。

 
今日は我が家のエピソードを交えて、ポジション性格診断の活用法をお話します。

少々長くなりますが、具体的な対処法まで書いてみました。

お役に立てると嬉しいです。 

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人それぞれ、物の見方も感じ方・受け止め方も違っていて当たり前・・・

そう思っていても、家族や職場の人間関係のように、

性格や考え方の違う人と、毎日、生活や仕事を共にしていくと、

その違いはストレスとなって、積み重なってくるものです。

 

理由のわからないストレスは、放っておくとますます大きくなるものです。

ストレスの原因となる『相手との違いとその対処法』がわかると、

うまくいくかかわり方がみつかります。 

私は本当にラクになりました(笑)

 

我が家のエピソード

4つのライフツール

我が家の話。

まずは私の家族の性格構成から。

 ・

夫と義母が「はさみ」

私と息子が「紙」

義父が「粘土」

みんなそれぞれ違います。

 

紙と粘土は、言わなくてもわかってほしい・察してほしい人。

はさみと石は、ハッキリ言ってほしい言ってくれないとわからない人。

この違いは、話し方、言葉の受け止め方、行動パターンなど、あらゆる範囲に及びます。

とくに日常生活では、細かいところまで違います。

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察してほしい今から15年前

 

私が出張の際、朝7時の特急に乗る予定で、

夫の出勤前、ちょっと早めに出ることにはなるけど、送ってもらえたらいいな・・・

と思い、段取りを話したときのこと。

 

◎私は、察してほしいタイプ。
◎夫は、ハッキリ言ってほしいタイプ。

私:「明日、朝7時の特急で行こうと思ってるんだけど・・・」

夫:「そうなの?わかったよ。気をつけてね。」

私:「うん・・・」

  (じゃあ、自分で行くわ)

ここで私は夫に対して、

「この人、なんて気がつかない人だろう・・・」

「私だったら「じゃあ、送ろうか?」っていうのに・・・」と思っていました。

「じゃあ、送ろうか?」という期待した答えがもらえなくて不満だったんですね。

 

そんなとき、性格に法則があることを知り、

夫と私の性格・考え方が全く違うことを知りました。

過去のトラブルを思い返してみたら、思い当たることがたくさんありました。

私の中にある常識を、彼に押し付けていたことに気づきました。

次回出張の際、スグに試してみました。

 

私:「明日、朝7時の特急に乗りたいんだけど、6時50分まで駅に送ってくれる?」

夫:「そうなの?わかったよ。」

私:「ありがとう。お願いね。」

 

なるほど・・・、私は気づきました。

 

私は、察してほしい派、だから回りくどい言い方になりやすい。

夫は、はっきり言ってほしい派、だから用件と結論をわかりやすく言ってほしい。

私がきちんと要望を伝えなければ、伝わらない。

だから、夫に伝えたいことがあるときは、

ハッキリやってほしいこと=用件&結論を伝えればいい!

 

以前の私の言い方では、夫からは、

「送ってほしいなら最初から「送ってほしい」と言えばいいのに」

という感じだったのでしょうね。

 

考え方や性格が違うと、伝え方のニュアンスが全く違い、

受け止め方も全く違うことに、そのとき初めて気づいたのです。

我が家は、夫と義母は、ハッキリ言ってほしい派。

息子と義父と私は、察してほしい派。

 
今は相手に合わせ、言葉や対応を使い分けて、伝えるようにしています。

仕事でも心がけています。

我が家は「伝わる言い方」で家庭円満になりました。

 
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こんなパターンもあります。

察してほしい2ちなみに我が家と逆パターンの話ですが、

 

◎夫が察してほしいタイプ

◎妻がハッキリ言ってほしいタイプ

 

この組み合わせの夫婦によくある話。

親子でもあります。

 

夫が食後に薬を飲もうとしているときの会話 

夫:「薬、飲もうかな・・・」

妻:「・・・」

夫:「薬飲むから、水!」

妻:「水がなんなのよ」

夫:「水、くれよ!」

妻:「もう、最初からそう言えばいいじゃないの!」

  (単語だけ並べて、子どもじゃないんだから・・・)

察してほしい夫、最後まではっきり言わないと動きたくない妻。

どちらの言い分もよくわかります(汗)

ただこの場合、どちらかが折れる(合わせる)しかないのです。

毎日のことだからこそ、繰り返していても、いい結果は生まれないのです。

◎夫が合わせる場合

夫:「薬飲むから、水、用意して」

妻:「はい、どうぞ」

妻の本音としては「自分のことは自分ですればいいのに。」と思いながら、

用件を結論まで言ってくれれば、すんなり動くことができます。

これが一番上手くいく方法です。

◎妻が折れる場合

夫:「薬、飲もうかな・・・」

妻:「はい、水ね。」(パターンを読んで、水を用意する)

夫:「あぁ、ありがとう」(夫、満足)

妻:(少々モヤモヤ)

たったこれだけのことですが、

感情が先にたって、妻としてはなかなか気持ちよくできないようですが、

明らかに相手は気持ちよくいられるから、穏やかな雰囲気を維持できます。

このストレスは、どこかで解消しましょうね。

ちなみに、はさみや石のタイプでも

男性は女性に比べて、自己重要感が高いので、察してほしい人が多いようです。

 

あなたのご家族や周りの人は、どのタイプでしょう?

 

 

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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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