稲場真由美のジェイバンブログ

フジ「とくダネ!」。小倉さんが中野アナを見ないのはなぜ? - 稲場真由美のジェイバンブログJust another WordPress site


テーマ:ブログ

職場や家庭で、

なんとなく自分の意見が通らなくて

ストレスを感じたことはありませんか?


この人には頼みやすいけど、

あの人には、どうも頼みにくい・・・とか、

あの人に頼まれるとイヤといえなくて、ついつい聞いてしまう・・・

そんな経験はありませんか?


これは、なんとなく・・・とか偶然に起きている感情ではなく、

J-BAN行動科学にみる「パワーバランスの法則」によるものです。


この法則は、よい人間関係を築くうえで、とても役に立ちます。


今日は、パワーバランスの法則を使って、

フジテレビの朝の情報番組

「とくダネ!」のキャスティングを検証してみましょう。


現在、「とくダネ!」は、小倉智昭さんをメインキャスターとして、

笠井信輔アナと、中野美奈子アナが、脇を固めています。


以前は、ずっと佐々木恭子アナが脇を固めていたのですが、

4月から、佐々木アナが出産休業ため、

中野美奈子アナが大抜擢で、後任を務めています。


ただ、なぜだか画面に映る3人に違和感を感じる・・・。

なんだか前と違う。


小倉さんが中野アナの顔を、なぜか見ないという視聴者の声。

せっかく小倉さんが中野アナに話を振ってあげても、

中野アナは、なかなか的確なコメントがなかなかできない。

観てる視聴者も、なんとなく落ち着かない・・・


それは一体なぜなのか?


答えは、パワーバランスの法則と

それぞれの話し方の特徴にあります。


****************


基本知識は、こちらの行動科学ミニ講座をご覧ください。

http://ameblo.jp/j-ban/entry-10346634942.html


****************


「とくダネ!」出演者、話し方の特徴をみてみましょう


行動科学なJ-BAN(ジェイバン)ブログ

1.ピース・・・小倉キャスター、高木美保

  平穏タイプ

  話を筋道だてて、相手に最初からわかるように話す。

  「なぜそうなったのか」が、わかるように話す。

  結論が後になりやすく、話が長くなりやすい。

  「なぜ、どうして、なるほど」が口グセ。



2.ロジカル・・・佐々木恭子アナ、ピーコ、眞鍋かおり

  納得タイプ・・・

  コメント的確、辛口で時間配分キッチリ。

  話を聞いている間のリアクションは、ほとんどない。

  結論から、客観的に論理的に話す。

  自分のことは、あまり話さない。客観性重視。

  「わかりやすい、納得できる・できない」が口グセ。


3.ビジョン・・・笠井アナ、中野アナ、デーブ・スぺクター

  願望タイプ

  オーバーに魅力的に話す。ドーンなどの擬態語が多い。

  自分の主観を多く話す。主語がない。

  頭の中で画像を描きながら話を聞くので、目が動きやすい。

  頭の中に画像を描きながら話すので、話が飛びやすい。

  「スゴイ!ゼッタイ!」が口グセ。

  短時間で的確&客観的なコメントは苦手。



このように、それぞれのタイプには、

それぞれの役割があり魅力があります。


特に、一方通行のテレビでエンタメ性の高い情報番組の場合、

出演者同士のやりとりそのものが、番組の内容となります。


それではここからは、具体的に出演者と、

その関係性について検証していきましょう。


長くなったので、このつづきは次回ブログにて。



幸せも成功も本当の自分を知ることから@稲場真由美のジェイバンブログ

Copyright © JBAN All Rights Reserved.

PAGETOP