前回に引き続いて
フジテレビ朝の情報番組「とくダネ!」の
キャスティングについて、具体的に検証してみます。
ちなみにこのノウハウは、職場や学校、家庭でも
十分に活用できますので、良かったら活用してくださいね。
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それではまず、今年の3月以前のキャスティングから。
メイン司会
1.ピース・・・小倉キャスター
2.ロジカル・・・佐々木恭子アナ
3.ビジョン・・・笠井アナ
コメンテーター
1.ピース・・・高木美保
2.ロジカル・・・ピーコ、眞鍋かおり、渡辺満里奈、前田忠明
3.ビジョン・・・デーブ・スぺクター、諸星裕
図のように、メインキャスターの小倉さんを中心にした、
パワーバランスは完璧です。
小倉キャスター→佐々木アナ→笠井アナ→小倉キャスター
コメンテーターの方々はどうでしょうか?
さすが、コメントを職業とする方々たち。
ロジカルな方々が多いですね。
ロジカルの前田さん、ピーコさん、満里奈さん、眞鍋さん。
いつもキッチリ、ハッキリ、的確でわかりやすさが魅力です。
ピースの高木さんのコメントは、
気持ちの部分にも焦点を当て、視聴者の共感を呼びます。
諸星さんとデーブさんのコメントは、
ザックリと大味ながら、全体をとらえたコメントが魅力です。
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今年の4月以降のキャスティングはどうでしょうか?
3人のうち、ビジョンが2人、ピースが1人。
まず、バランスがよくありません。
メインの小倉さんの話をキャッチするロジカルがいなくて、
小倉さんから、逆リレーションのビジョン2人が脇を固めています。
この場合、観ている側としては、どうしても違和感を感じます。
メインキャスターからの話のキャッチボールが、
画面内でスムーズに行なわれていないのですから。
佐々木アナがいるときは、
小倉さんは佐々木アナをみて話をしていました。
でも、今は中野アナをみて話さない。
これは、中野アナは嫌われているわけではなく、
感情とは別の問題で、見られていないだけと考えます。
ただ最近は視聴者からの指摘もあり、
小倉さんも努力をしているとはいえ、今もぎこちないのが現状です。
コメンテーターには、ロジカルの方々が多くいるのですが、
「とくダネ!」の場合、構成上、特にメインの3人が重要です。
3人もしくは2人で映っていることがほとんどですから、
見えない逆の気の流れが、観ている側は気になるのです。
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中野アナは、小倉キャスターが話している間、よく目が動きます。
これは、落ち着きがないのではありません。
彼女
は、ビジョンの中でも特に想像力が豊かなのでしょう。
小倉さんの話を聞きながら、
瞬時に頭の中で画像を作り上げ、話を聞いていると推測します。
これは頭の中の画像に対して、目が動いていると考えられます。
私もビジョンなので、中野アナの状況はよく理解できます。
急に的確なコメントを求められても、戸惑います。
自分の思っていること=主観はすぐに答えられるのですが、
客観的に一言で答えるのは、私にとっても至難の業です。
このように、私も自分の話をしてしまいます。
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中野美奈子アナは、スター性もありますので、
もっとバラエティ的な分野のほうが、輝いていけるかも・・・。
高島彩さんとのユニットは、とてもいいですね。
ビジョンの中野さんからピースの高島さんに意見が通ります。
性格は違いますが、潜在的な共通部分も多く、気が合うでしょう。
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私は、朝はめざまし派で、とくダネ派。
他局も観て、いつか分析してみます。
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