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AKB総選挙(その2)上位10名のスピーチ分析 - 稲場真由美のジェイバンブログJust another WordPress site


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ロジカルがLで、ビジョンがV、ピースがPということで、
略してLVP分析。

今日は昨日の続編。
AKBの上位10名の方のスピーチの特徴をみていきますね。

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その前に、LVPタイプ会話の特徴
ほんの一例ですが・・・

ピース=平穏型
大切にするもの・人との調和、本質、信頼、愛情、感謝
言葉の特徴・・・みなさんのおかげで、ありがとう(感謝の言葉)、
        一歩ずつ、比べられたくない、話し始めると長い
        起起承承転

ビジョン=願望型
大切にするもの・
言葉の特徴・・・頑張る(ちゃんと、しっかり)、1位へ、未来に向かう、
        比喩的な表現、主語がない、話がとぶ、
        起承転転々

ロジカル=納得型
大切にするもの・納得、自分のペース、タイミング
言葉の特徴・・・具体的な言葉、数字で表現、結果を意識、ハッキリ言う
        言葉に切れ味がある、事実に基づいて話す
        起承転結がある

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さて、あなたはどのタイプ?

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それでは、上位10名をみていきましょう

1位 大島優子(ビジョン・俊敏系のチーター)
「何事も全力で、笑顔でやってきた。そうして実った“実”に皆さんが水をくれ、太陽のような光を与えてくれた。花はいつか枯れるかもしれない。だから、枯れないためにも、これからも太陽のような存在でいてください。もう一度、この景色が見たかったんです」
」とファンにメッセージ。
隣に立つ前田を見つめながら「私にとっては、(前田は)かけがえのない人。後輩に道を開こうと、あっちゃんが頑張ってくれている。私はその開いた道の土台になれれば。まだまだ頑張らせていただきます!」

大島優子さん、輝いていましたね。まずは自分を花に例えた比喩的な表現。そして「もう一度、この景色が見たかったんです」と言う一言。きっと本当は「この景色を見せてくれた皆さんに感謝しています。本当にありがとうございます」という感謝の言葉も伝えているのですが、ビジョンの人はどうしても短い言葉でダイレクトに伝えようとするので、いろんな言葉を省いてしまうんですね。
そして、大まかに考えていた話の組み立ても、イザ話し始めると吹っ飛んでしまって、思っていたことを話し、最後はギュッ!とまとめるのが特徴。大島優子さんもさすがビジョン、最後は1位としてギュッ!と締めていただきました。

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2位 渡辺麻友(ビジョン・俊敏系のチーター)
「たくさん応援して、支えてくださり、ありがとうございます。正直、2位という順位が本当に信じられなくて、夢じゃないかと思ってます。自分を信じて、みなさんを信じて頑張ってきて本当に良かった。これからは若い世代が新しい道を切り開いて行かないといけないと思います。もし来年も総選挙が行われるなら、今度は1位になりたいです。

まゆゆ、自分でもびっくりしてましたね。去年からの躍進をみると、本当に信じられないんだと思います「新しい道を切り開いていく」と比喩的にスピーチし、そして「今度は1位に」と締めくくる。ファンに期待されていることを知っているからこそ、それを宣言する。これこそビジョンです。

大島優子さんも渡辺麻友さんも、ビジョンらしく「私は」などの主語があまりなかったですよね(笑)

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3位 柏木由紀(ピース・追求系のひつじ)
「私のなりたかったアイドルという夢を叶えてくれたのは、応援してくれるみなさんです。順位は一つでも上げたかったけど、こんなに応援してくれるファンがいる事実が、私のアイドル人生で一番誇れることだと思っています」「自分の思ったことや、やりたいことや、闘争心を持てるようになって、ありのままをみせる大人の女性になれるようにいきたいと思います。」

柏木由紀さん。私のピースの友人曰く、彼女のスピーチが一番ピッタリきたそうです。
まさしく、感謝のスピーチです。「自分の思ったことや、やりたいことや、闘争心を持てるようになって」という言葉は、ハッキリなんでも言える女性へのあこがれですが、その一歩下がり気味なところが彼女の魅力。その良さを大切にしていってほしいと思います。

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4位 指原莉乃(ピース・安全系のこじか)
「マリコ様の言葉を聞いて、私はもう絶対、弱音を吐かないと決めました。第1回の総選挙で選抜に入れなかったとき、こんな時が来るとは思えなかった。ヘタレな私ではなくなってしまうかもしれませんが、これからもよろしくお願いします」

彼女の魅力は、内面と外面とのギャップです。自分では”地味”といってますが、かなり華やかな雰囲気ですよね。これについては、またの機会にご紹介します。確かに彼女は「かなり人見知りが強く、ひとりでは実力

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