8月17日は、
県立富山商業高校の同窓会。
私たちは86回卒業生で、
今年の同窓会を運営する担当。
多くの同級生に再会することができました(*^▽^*)
男子はおじさんになって、
わからない人もいたけど(笑)
みんなあまり変わらず、若々しくて、
すぐに昔にタイムスリップ。
盛り上がりました。
こちらの写真、紹介しますね。
彼女は、
私の高校時代からの大切な大親友です。
としちゃん、といいます。
高校時代は、2人で和文タイプ部に入部して、
3年間頑張っていました。
和文タイプ?
って思うでしょ?
昔は、そういうのがあったんですよ(笑)
就職に有利だと、先輩から誘われ入部したのですが、
卒業後、としちゃんは都市銀行へ、
私は、保険会社へ就職。
OA化が進み始めた時期だけに、
3年間身に付けたスキルは全く活かすことができず、
就職したら、影も形もありませんでした。
時代の流れを読むことの大切さを、
先見性が、必要、、、
この時つくづく感じた・・・という次第です。
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でも和文タイプのスキルは活かせなかったけど、
彼女と一緒に高校時代を過ごすことができて、
私の人生は大きく変わりました。
部活で人間関係がごたごたして「やめたい」と思っても
最後まであきらめずに頑張る!
ということを教えてくれたのは、彼女でした。
彼女は部長でした。
私は「別にいつ辞めてもいい」と思っていましたが、
「やっぱり、最後まで頑張る」と彼女が言うので、
引退まで続けました。
「最後まで、あきらめずに続けるのは大事だなぁ」
と思ったのがこのとき。
もうひとつ、
忘れられないエピソードがあります。
彼女は私に
約束の大切さを教えてくれました。
彼女は、昔からすごくかわいくて、
性格も良くて、
他校の男子生徒からも有名なくらいに、
モテモテでした。
私にとってあこがれの存在であり、
目標でもありました。
私が育った実家は、
お好み焼き屋さんをしていて、
土日も祝日も休みがなく、
親は毎日忙しそうにしていました。
親と約束をしても、仕事優先で、
なかなか守ってもらえず、いつしか、
そんなことにも慣れてしまっていました。
当時、彼女が付き合っていた彼は、
普段は部活で忙しく、一緒に帰ることは絶対できない人でしたが、
ある日彼女は、彼から
「今日、部活休みになったから、一緒に帰ろう」と言われました。
それなのに、彼女は何の迷いもなく
「今日は、つな(私の旧姓)と一緒に帰る約束してるからダメ」
と断ったのです。
「いいの?」と驚いて聞いたら、
「うん、約束したでしょ(*^▽^*)」とニコッと笑ったのです。
今から考えてみれば、
「私はいいから、一緒に帰ったほうがいいよ。
なかなか一緒に帰れないんだから・・・」
と言えばよかったのかもしれませんが、
それ以上に驚きと衝撃と、
そして嬉しさのほうが強かったことを覚えています。
それに比べて私だったら、どうだろう・・・。
もしかしたら彼と帰る方を選んだかも・・・と思いました。
だって、なかなか一緒に帰れない人なんですから・・・。
約束・・・。
約束って、守るためにあったんだ・・・
あたりまえのことですが、
私にとっては、全く当たり前のことではなく、
スゴイ衝撃でした。
信頼という言葉が、頭に浮かびました。
約束は、未来の話だから、確定ではない・・・
とあきらめていました。
仕事優先で、約束が後回しになって育った・・・。
そんな環境もあったんだと思います。
私にとって彼女は、
高校時代の親友というだけでなく、
人生の価値観を変えてくれた人だと思っています。
3年間、ずーっと一緒だった
無二の親友です。
最後まであきらめずに頑張ること。
約束は守ること。
他人との約束ごとは当然守るべきですが、
身内や親しい人との約束も同じ。
だから、私は子供を育てているときも、
子供との約束は必ず守ることを心がけました。
今でもそうです。
家庭の中は、、、
ともすると後回しになりがちです。
子供だからと思って、いい加減な約束をしていると、
約束を守れない子供にしてしまう・・・と思いました。
それは、私の経験から感じたこと。
約30年たった今でも、
その時のことは、色あせず覚えています。
同窓会。
すごく楽しかったです。
校歌や応援歌、意外に覚えていました。
ロンドンオリンピックの競歩選手として出場していた
山崎勇喜選手は、104回卒業生として出席。
スゴイ人気者でした!
4年後のリオ、是非頑張ってください!
みんなでパチリ!
楽しかったです!次回みんなに会えるのはいつかな~?
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今日も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。
感謝します(*^▽^*)