今日は、恒例になりつつある
J-BAN行動科学による人気番組検証。
おかげさまで、以前書いた
「めざましテレビ」や「とくダネ!」の検証が大好評。
その他の番組でのリクエストをいただきました。
今日はスポーツバラエティ番組。 フジテレビ、日曜夜8時から放送の「ジャンクスポーツ」の キャスティングをみてみましょう。
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高視聴率にはワケがあります。
人には相性と役割があります。
どんなに演じていても、共演者同士の相性、
とくにパワーバランスは、画面を通してでも伝わります。
とくにボケ&ツッコミは役割ですから、重要です。
自然であれば面白いし、違和感があれば落ち着きません。
ジャンクスポーツは、その成功例のひとつです。
メイン司会者は、ダウンタウンの浜田雅功さん。
彼は、強烈な個性を前面に押し出した「ビジョンタイプ」。
ビジョンの個性を受け止められるのは、ピースです。
それが、ピースタイプの内田恭子さん。
現在男性で、浜田さんの隣にいるのが、大東俊介さん。
彼も、ピース。
歴代の金子賢さんや、石垣佑磨さんもピースです。
そして、浜田さんに、ときどき鋭いツッコミを入れてくれるのが、
アナウンサーの三宅正治さんです。
そのやり取りがとっても面白い!
ジャンクスポーツのパワーバランスは完璧です。
その上、多くのスポーツアスリートが、
毎回いろいろなタイプで勢ぞろいしますから、
その会話は、もっと楽しく進化します。
視聴率は、かなり高いのではないでしょうか?
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最近のバラエティ番組は、
ビジョンタイプの司会者の代表格は、 島田紳助さん、ナイナイの岡村隆史さんと矢部浩之さん。 ダウンタウンの松本仁志さんもビジョンです。 ビジョンタイプの司会者は、ほとんどアドリブ。 (多分)シナリオ通りには進みません。 臨機応変に進めていくパターンが多いと思われます。 ちなみにロジカルタイプの司会者の代表格は、 明石家さんまさんやタモリさん、 とんねるずの2人と、ウッチャンこと内村光良さん。 ロジカルのキーワードは、ペース配分。 笑いやネタも、しっかり計算。緻密です。 内容がしっかり構成されているのが特徴です。
J-BAN行動科学による、人気番組検証でした。 *************** 会社もトップが替わると、組織もガラリと変わります。 行動科学は、経営に大きく役立ちます。 あなたの組織を元気にします! *****************
ビジョンの司会者が多く活躍しています。